訪問着ってどんな着物？訪問着の疑問やおすすめレンタルショップ教えます！ |

訪問着って、みなさんどんな着物かご存知ですか？
結婚式など、大体の社交的場面で着用することができる着物として幅広く使用されている訪問着ですが、じゃあ訪問着ってどんな着物なの？と質問されると意外と答えられない方も多いのではないでしょうか？
今回は、そんな多用する機会の多い訪問着とはどんな着物なのか、使うべきシーンや、知っておきたい常識について、また訪問着レンタルにオススメのショップをまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね！

訪問着ってどんな着物？

正装の一つであり、当初は背中・両袖の3カ所に家紋を入れる慣例であったが、次第に廃れて今では紋を入れないことも多い。
特徴として「絵羽」と言われる模様づけがある。これは最初に生地を採寸通りに裁断して仮縫いし、着物として仕立てた時点でおかしくならないよう絵を描いた後、再びほどいて染色作業をするもので、柄づけは、帯の上にも下にも柄があり、そのすべてが縫い目をまたいでつながるのが特徴、これが付け下げとの最大の違いである。（付け下げは、柄がつながらない）
用途として結婚式への出席（親族以外の場合）、茶事、パーティーなど、華やかな行事には大概対応できる。また、既婚者・独身者どちらでも着用してかまわない。
訪問着ウィキペディアより

訪問着とは、既婚未婚問わず着用できるうえ、結婚披露宴や卒入学式、お茶会など様々なシーンで活用出来る万能な着物ということですね。
また訪問着を見分ける特徴としては、模様が肩から胸や袖にかけて施されています。
これを絵羽模様と言い、ほとんどの場合が縫い目に関係なく一つの絵のようにつながっているのが特徴。
また、帯は袋帯が主で、長襦袢は訪問着との組み合わせをみて色物または白色のものを使用します。

訪問着を着れるシーン

結婚式

結婚披露宴に出席する場合、格の高い訪問着はふさわしい着物と言えます。
着物の色は、基本的には決まりがある訳ではないのですが、親族の黒留袖と同じカラーである「黒地」、また、洋装のドレスと同様に、「白地」や「クリーム地」の着物は花嫁衣装と被ってしまいますので控えるのがマナーです。

それから、“桜散る”というイメージから、桜柄の着物は控えるべきだという意見も少なからず存在するのですが、日本を代表する花の一つである桜柄は、季節を問わず着用しても問題ありません。

ただし、あまりに煌びやかで豪華な着物地は、主役である花嫁さんよりも目立ってしまう事になりかねませんからNGとなります。

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卒園式・卒業式

子供の行事に相応しい着物は、訪問着、付け下げ、色無地になります。
主役はあくまでも子供なので、母親は付き添いですので、少し控えめな装いが好まれるようです。
特に卒業式はグレーブルーや落ち着いた山吹色など、訪問着の場合も少し控えめなカラー・柄が向いています。

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入学式

別れの卒業式と対照的に入学式は春の出会いの行事になりますから、淡いピンクやグリーンの訪問着がオススメです。

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訪問着は購入とレンタル、どっちが安い？

出典：http://366ayumi.com/3855
ここではまず、レンタルと購入のメリットを考えてみたいと思います。
購入の場合は、着物自体を後世に残すことができる、いつでも着たい時にすぐ着ることができることなどが挙げられます。
対してレンタルの場合は、保管場所やクリーニングの心配が無い、価格が安い、何度でも様々な着物を選ぶことができることなどが挙げられると思います。