ウェディングドレスは多くの女性の憧れ。
「でも、伝統的な和装を着てみたい、白無垢姿を両親に見せてあげたい…」そのように考える方も多いことでしょう。「一生に一度」の機会ですから、式の衣装選びは慎重に行いたいところ。
和装の婚礼衣装をレンタルする際に、
どのように選び、どういった流れで準備を進めればよいのでしょうか?
以下に必要な知識をまとめてみました。
衣装の種類と選び方
まず、式場が決まったら、できるだけ早く衣装選びを始めましょう。
挙式の3ヶ月前には全ての衣装を決めておきたいところです。
主流は「ウェディングドレス」になる方が多いと思いますが、「お色直し」をする場合には複数の衣装を選ばなくてはなりません。
レンタルであっても準備は早ければ早いほど良いです。人気の衣装はすぐに予約で埋まってしまいます。
衣装の雰囲気は式場の雰囲気や規模(広さ)もポイントになります。
婚礼衣装 和装の種類と注意点
<女性編>
和装は、普段あまり目にしないため、選ぶのが難しいかもしれません、
代表的なものとしては「白無垢」、「色打掛け」、「黒引き振袖」。
どれも「一生に一度しか着ない」という女性が多いでしょう。
白無垢
最も格式の高い和装で、比較的ポピュラーなスタイル。伝統的な装いですから高齢の方には喜ばれます。「両親のために着る」という方も多いようです。神前式、仏前式、どちらにも対応できますが、小物を全て「白で統一しなくてはならない」点に注意が必要です! その点からも、オリジナリティを出さないのが白無垢の良さでもあります。
色打掛け
黒引き振袖
挙式は「白無垢」を選び、披露宴は「色打掛け」や「黒引き振袖」にお色直しする方もいらっしゃいます。
それぞれ柄や色によって見た目の印象が大きく異なります。
肌色や顔立ちを基準に選ぶのがポイントです。
<男性編>
「黒五つ紋付羽織袴」と「色紋付羽織袴」の二種類。
「黒五つ紋付羽織袴」は正装
「色紋付羽織袴」は略礼装
挙式では「黒五つ紋付」、披露宴では「色紋付」を着用します。
和装は、新郎新婦が並んだときの印象がどうかがポイントにもなります。
レンタルする際には、男女の和装は組み合わせ・相性もチェックすることがポイントになります。
和装に合わせる小物
かつら、綿帽子、角隠し、懐剣、はこせこ、末広などがあります。
和装のかつらは「文金高島田」という伝統的なもの。
試着して念入りにチェックしましょう。
最近では、かつらを着用せずに生花をつけるスタイルも人気です。
参照元:marry-xoxo.com
伝統的な小物に関しては年配者でも知識を持っている方は多くないので、専門家である店員スタッフにアドバイスを聞くようにしましょう。
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