着付けをお願いする美容院のポイント |

成人式や卒業式、入学式、結婚式で着物を着用する機会はありますが、自分で着付けできない方が多いと思います。
その時、美容院で着付けをお願いすることも出来ます。

特に昨今は、レンタル貸衣装で振袖や留袖などの和服を借りて、美容院に持ち込みをされる方が多いです。
美容院スタッフでも和服を着ることに慣れてない方が多く、美容院でいざ着付けを行おうとした時に思わぬトラブルも多いです。
そこで、今回は着付けをお願いする際の美容院のポイントをまとめてみました。

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事前によく調べて確認することがポイント

基本的に美容師免許を持っている人は着付けもできますが、技術には差があります。
美容院によってはヘア専門で着付けを行っていないお店も多いのは事実です。

美容院でも、日頃から着物着付けを得意とするようなお店に行くことをオススメいたします。
それは、難しいですが事前によく確認することだと思います。
「着付けをよく引き受けている美容院かどうか」、「できるだけ年輩の着付け師さんに頼む」等しましょう。

美容院で着付けをお願いする際に注意することとは？

美容院での着付けであっても、着物だけを持っていけばOKというものではありません。
まず気をつけたいことが、美容院から持ってくるように指示されたアイテムはすべて持参するということです。
着付けには数多くの小物が必要です。

例えば、成人式の振袖には襟付きの長襦袢、襟付きの肌襦袢、裾よけ、組みひもに腰紐、伊達締めに着物用ベルト、襟芯、帯仮、帯枕、帯揚げに帯締め、仮紐、足袋、タオルと一度では覚え切れないほどあります。
浴衣は、組紐に伊達締め、着物用ベルトに半幅帯、タオルが必要です。
「忘れたから買おう」と思っても、美容院は着物ショップではありませんからこれらの道具を販売していないので、
必要なものをしっかり把握し、事前に準備しておくことが大切なのです。

つまり、「原則として、美容院ではこれらの着付け用品は販売していない」ということです。
私たちはついつい、「忘れたとしても現地で購入すればいいや」と考えてしまいがちですが、
これらの着付け用品というのは、基本的には美容院には常備されていません。
着付けに必要なものは、美容院では購入できない、ということを心得ておくべきでしょう。

日常的に着物を着ていない人の場合、何が必要で何が不要か、はなかなか分かりにくいと思います。
しかしここをチェックしておかないと、当日になって着付けができない、ということも起こります。
このため、事前に美容院に問い合わせ、必要なものを確認しておくことをおすすめします。袴の着付けの

その他、着付けに関する記事はこちらになります。

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