近年、着物姿の男性が人気上昇中!!!
卒業式やパーティーの二次会などの晴れの日には正装として、着物を着る男性が女性から人気のようです!
略礼装として、着物と羽織の着流しに袴を着用するとお茶会、結婚式、パーティーなどに着ていくことお勧めします
着物はお金がかかると思うかもしれませんが、成人式や結婚式の祝いとしてなら仕方ないのかもしれません。
正装の「着物」はたしかに高いですが、普段の着物は気軽に「普段着としての着物」としても着れます。
男性の着物にはどんな種類があるのか?
出典:https://www.pinterest.jp/pin/126382333272586105/
知っているようで分からないですよね。
いざ着る時に慌ててしまいますので、今回は基本的な「男性の着物の種類」について紹介いたします!
女性の和服が主に染めの着物ですが、男性の和服は織りの着物が中心です。
そのため、市販されている男物の着物は色合いと素材の違いで選ぶものがほとんどなんです。
男性の着物は大きく分けて2つあります。
1. 礼装着
礼装着は、成人式や結婚式などや公的な儀式などに着る着物のことです。
●黒羽二重五つ紋付
男性は、年齢に関係なく礼装は五つ紋付の羽織・袴です。
結婚式の花婿・仲人などの最上級の礼装(第一礼装)として着用します。
出典:https://www.pinterest.jp/pin/163114817725480951/
●色紋付
上記の黒紋付に順ずる略礼装です。素材や紋の付け方を応用でき広い場面で利用できます。
男性の着物は地味な柄が多いのですが、色紋付ならば自分の個性を出すことができます。
羽二重・紋綸子・縮緬の素材に白・グレー・茶・紺など、無地染めにします。
現代では染め抜きの五つ紋を付け、花婿の装いに着用します。
花婿の装いに使用する場合は、染め抜きの五つ紋を付ける必要があります。
なみに、女性の色留袖と同格になります。
2. 外出着
外出着は、趣味として楽しむものや少し格のあるものがあります。
紋付の外出着の場合は礼装になります。
●お召一つ紋付
結婚式などにお呼ばれした時や、外出時にあらたまった服装が必要な時に着用します。
お召し・紬の無地に三つ紋・一つ紋を付けると、女性の色無地紋付・訪問着と同格になります。
●紬
紬(つむぎ)は礼装ではないため紋をつける必要がなく、袴を着ないで着流しでも外出場所によっては大丈夫です。
たらたまった服装が求められる場合には、袴を着用します。外出する場合は、袴を着用します。
●ウール
気軽に外出する時やくつろぎ着として着用します。
手入れが簡単で気軽に着用できる着物です。
単衣仕立てで冬・春・秋と夏場以外なら着用できます。
年齢に関係なく、着物初心者から気軽に着用できます。
着物を始めたい方の入り口としておすすめです。
参照元:appers.exblog.jp
●上布
夏の着物によく使われている素材が上布です。
吸汗性がよく、見た目に涼しく肌触りもいいです。
薄物で透けて見えますので、体型にあった仕立てが大切になります。
参照元:ameblo.jp
ちなみに、「浴衣」は
夏の風物詩のひとつですが、最もカジュアルな着物です。
花火大会や夏祭り、家庭でくつろぐ時など軽い外出時などに着用されています。
いかがでしたでしょうか?
フォーマルな服装は男性だとスーツがほとんどですが、
人と違った個性を出したい方やワンランク上の大人を目指したい方におすすめなのが着物です。
いつものスーツスタイルから変身して一味違った男らしさで周囲を魅了するのはいかがでしょうか?