今更聞けない!七五三で準備すべきことと注意点について


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出典:http://mr-ikumen.com/archives/1150.html

3歳と7歳の女の子と5歳の男の子の晴れ舞台である七五三の準備には、意外と時間がかかりますので、2ヶ月程度前には準備を始めておきましょう。
まず、こちらの記事は一般的な家庭を想定しております。七五三は伝統的な行事であるため、各地域などによって風習が異なってくるため家族や親戚に確認をしましょう。
着物のレンタルや写真撮影には予約が必要ですし、早めの予約で割引になる特典をやっているお店もありますので、早いほどお得になる確率も高いです。

準備の前に七五三について確認しておこう!

七五三とは、子供の成長と健康を祝って、縁起のいい3歳、5歳、7歳に神社にお参りをする行事です。
3歳は「髪置の儀」、5歳は「袴着の儀」、7歳は「帯解の儀」が由縁となっており、髪置の儀は3歳までは、髪を剃っていたのですが、髪を伸ばせるまで大きくなったというのが由縁です。
5歳の袴着の儀は3歳〜7歳の間で始めて袴を着る儀式を行なっており、それが真ん中の5歳に定着したのが始まりです。
7歳の帯解の儀はそれまでは紐で着付けを行なっていたのですが、大人と同じ着物や帯を結ぶようになったことが由縁となっております。
日程は11月15日とされていますが、体調などを考慮し、時期をずらしても大丈夫です。基本は数え年に行いますが、最近の家庭は満年齢で行う家庭もありいろいろな事情に合わせて日程等を決めるとよいでしょう。

着物などを揃えよう!

まず、当日身につける着物やバックなどレンタルするのか購入するのかを決めましょう。
お子様の着物は産着を七五三ように仕立て直す場合もあるようです。
子供に合わせて、親も着物で揃えたいという方は、
お子様は始めて着物を着て歩くことになる子がほとんどだと思いますので、できたら着物を試着し、足袋や草履をはいて歩く練習をしておくといいかもしれません。
足袋を嫌がるお子さんも多いみたいです。
あとは、食事をするレストランなどを予約しておくといいかもしれません。

七五三の準備はなぜ2ヶ月も前から始めるの?

七五三の準備・手配はいつごろから始めましたか? お参り日(予定日)から数えてご回答ください。

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結果は、七五三の準備・手配は「2か月以上前から」始めたという保護者の割合が最も高く、4割以上。
次いで多かったのは、「1か月ほど前から」始めたという保護者で、3割を超えています。つまり、1か月以上前から準備・手配を始めるご家庭が、8割近くを占めるということです。
出典:http://benesse.jp/kyouiku/201211/20121129-2.html

2ヶ月前からか遅くても1ヶ月程度前にはほとんどの方が着物をレンタルしますので、2ヶ月前程度が好きな着物を選ぶことができるということです。

お参りのお子さまの服装は?(予定も含む)

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出典:http://benesse.jp/kyouiku/201211/20121129-2.html
伝統を重んじて、やはり6割が和装を選択しているようです。
洋装を選んだ方もきっちりとしたフォーマルを着用するのが一般的なようですね!
最近では参拝には洋装のフォーマルを着用し、別日で撮影時に和装を着用する、
と使い分けされている方も多いようです。

衣装はどのように用意しましたか?(予定も含む)

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出典:http://benesse.jp/kyouiku/201211/20121129-2.html

過半数はレンタルで準備されたようですね。
他に着る機会がない場合、購入よりも割安なレンタルを選択される方が多いようです。

2.お参り前に写真撮影を済ませておく!

お子さんの体力を考えて、別日で撮影を行う方も多いようです。
時期としては、写真館が混み合う10、11月以前に撮影は済ますことがベターです!
早い時期の撮影であれば様々な特典や割引サービスがつくことも。

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出典:http://mr-ikumen.com/archives/1150.html
別日で撮影日を設けるのであれば、慣れない和装は撮影のみ、当日は洋装のフォーマルで・・・というのもアリですね!

3.参拝する神社を決める

特に希望の神社がなければ、近くの氏神様(その土地に住む人たちを護ってくださっている神様)に行きましょう。
ご祈祷など、予約が必要な場合は早めに予約の手配をしておく事をおすすめします。
事前に料金と七五三の期間、事前予約の有無を下調べしておくとスムーズですよ!

4.会食のお店の予約

当日、家族での七五三祝いの食事会を企画するならば店の予約も必要です。
お店は子供への負担を少なくするために、家の近所、参拝する神社の近くにすることがベターです!

当日、準備しておきたいもの、注意したいことリスト!

1.交通手段の確認!

当日できるだけ苦労せず参拝するために、事前に駐車場や駅から神社までの最短ルート、またそこまでの交通手段を調べておくことも大切です。
子供達の負担をなるべく減らすためにも、ぜひ事前にチェックしておきましょう!

2.初穂料の用意!

宮司さんの祝詞への謝礼として「初穂料」を包むのが決まりですが、初穂料一つでも決まりが多くあります。
金額は神社によって異なるので、事前に連絡して確認しておきましょう。
相場は3000円〜1万円です。
初穂料を包む水引は紅白で蝶結び、のし袋・白封筒の表書きの上段には「御初穂料」「御礼」「御神饌料」「御玉串料」、下段には子供の名前を書きます。

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出典:http://mama-search.com/981.html

3.着替えの服の準備!

和装着用の場合、時間が経つにつれぐずって機嫌が悪くなってしまう、また草履が痛く歩けない・・・なんていうアクシデントも。
参拝が終わった後の食事会などは着慣れた洋服で参加できるよう、着替えと靴を準備しておきましょう!

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出典:https://jp.pinterest.com/mayumi723518yam/子供服/

4.子供用の水筒、一くちサイズのお菓子!

参拝中は混雑していたり、衣装を暑がったりする可能性があります。
ストロー付きの水筒を用意しておくことをお勧めします!
また、子どもがぐずった時のために、さっと取り出せて衣装を汚さないひとくちサイズのお菓子があると便利ですよ。

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出典:http://swinging-bird.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_b11f.html
雨や組だとベタベタして衣装を汚すことも・・・。ひとくちサイズのビスケットやクッキーが良いですね!

5.トイレは事前に済ませておく!

境内にはトイレがない場合や、ある場合も混み合っていたり、和装でのトイレはとても大変です。
着つける前にトイレは済ませておくと安心ですね!

いかがでしたか?
早めに準備すべきだということ、また何をどう準備すべきかがわかって頂けたかと思います。
当日を思い出深いものにするために、ぜひ早めに行動して、当日余裕を持って臨んでくださいね!
お子様の撮影も希望している方は、着物レンタルあきをご利用してみてはいかがでしょうか?
着物レンタルのほか着付けや写真撮影なども行なっております。

 
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