一生に一度の晴れの舞台「成人式」。着物か洋装かは悩むところですが、ご両親やおじいさま＆おばあさまのお気持ちは「成人した娘にはできれば着物を！」の声が圧倒的のようです。
着物は購入するにしろレンタルにしろ、いずれにしても高い買い物になりますね。
そこで今回は、購入とレンタル、それぞれのポイントと金額の相場を調べてみました。ぜひ参考になさって下さい。
【購入する場合】
一生ものになる自分だけの着物が欲しい！
参照元：http://www.kimonoyasan.co.jp/ailes_atsugi.html
なんといっても自分だけの着物は一生自分の手元に残ります。卒業式では袴を合わせたり、結婚式のお呼ばれにも、お正月のお参りにも、それに結婚したら振袖を切って訪問着として仕立て直して長く愛用できます。将来的にも子供や孫に残してあげることもできます。
着物のカタログトや店頭に展示してある着物を見て「これにするわ！」と決めてしまう方もいらっしゃいますが、着物は洋装とは雰囲気が随分違うものです。帯、バッグ、草履など全て試着して、自分に合うのかを試してから選ぶのが理想です。
着物一式を購入する場合の相場って？
それこそピンからキリまで。総絞りの着物など、200～300万円などという高額なものもあります。地域やお店によっても違いますが、 着物 一式を 何から何まで新品で揃えた場合、 全国平均で 約32～35万円 が2014年の相場だったようです。
【レンタルの場合】
欲張って色々な着物を着てみたい！
参照元：https://kr-aki.co.jp/
場面に応じて、その都度 色々な着物にトライできるのはレンタルならではですね。それに着たあとの着物のお手入れも、保管の心配も不要です。
何度も着る予定がないなら、お得なレンタルがオススメですね。最近のレンタルショップでは、お支度からヘアメイク、記念写真の撮影までお任せラクラクのメニューが増えています。
レンタルする場合の相場は？
着物単体のレンタル料金は、平均的な相場は3～5万円。高級品だと7～10万でした。ただし、成人式の直前になると、通常の2倍近くの料金にアップするお店がほとんどです。その上、良い柄のものが少なくなります。秋口に入ったら早めに準備をしておいたほうが良さそうですね。
それと忘れてならないのは小物類。ぞうりやバッグ、髪飾りや襟巻きまで、着物にはフルセットの小物が必要です。レンタル料金の中にそれらが含まれているかを確認するように致しましょう。
着物を購入するにしても、レンタルするにしても、ぜひ満足＆納得のいく方法を選んで、長く思い出に残る成人式をお過ごしください。
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