着物クリーニングの料金相場は?クリーニング頻度と保管方法



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着物を汚してしまった、着物を着てすごい汗をかいてしまった、

そんなときクリーニングに出すのかそれとも自分で洗濯できるのか気になりますよね。

この記事では、着物の洗濯方法についてまとめてみました。

クリーニング方法の種類


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着物の洗い方には二種類あり、洗い張り丸洗いがあります。

洗い張りは着物の縫い目を全てほどき反物の状態に戻して選択した後元のように仕立て直すので、

油性・水性どちらのよごれにも効果的な洗い方で、新品のようになりますが、

とても手間のかかる作業で、自分でやるには難しそうです。

業者の方にお願してやってもらうのがおすすめです。

丸洗いは、着物専用の洗濯機で洗い、仕上げはお店によって異なってきます。

丸洗い後は畳んで終わりのところがほとんどですが、

・プレスしてくれる
・しつけ糸をつける
・たとう紙に入れてくれる
・シミ抜きもしてくれる

などのオプションもやってくれるお店もあります。

お店によっては別料金で汚れ防止加工や防水加工もやってくれるお店もあるみたいです。

着物の状態によってお願いするお店を選ぶといいと思います。

何回着たらクリーニングに出すべき?


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毎回クリーニングに出す必要はありません。着物がボロボロになってしまいます

汚れなどが気になり始めたらクリーニングに出しましょう。

大切なのが使用後にしっかりお手入れして入れをすることです。

使用後のお手入れ

1.陰干し
2.ブラッシング
3.汚れチェック

陰干しとブラッシングでしっかりと水分やチリなどを落とし、

そして、汚れやシミが見つかったらシミ抜きだけお願いするようにしましょう。

平均料金相場はどれくらい?

今回は丸洗いの料金をご紹介します。

料金は基本的に着物の種類によって変わって着ます。

化学繊維
1,200円程度

5,500円程度

喪服
7,000円程度

振袖
12,000程度

6,000程度

留袖
9,000円程度

訪問着
7,800円程度

クリーニング後の保管方法

クリーニング後はたとう紙に入れて保管しましょう。

たとう紙は通気性がよく湿気を溜め込みません。

桐タンスがある方は桐タンスにない方は衣装ケースに保管するようにしましょう。

クローゼットにそのまま入れてしまうと虫食いやカビの原因になってしまいます。

そして年に一度か二度乾燥した日に虫干しをすると虫食いなどを防ぐことができます。

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