[結婚式]披露宴にお呼ばれ、着物レンタルで知っておくこと



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結婚式に参列するときに着物を着たいならば、振り袖・訪問着・黒留袖と場にふさわしい服装をしていかなければいけません。

しかし、自分で用意をするとなればかなりのお金がかかりますし、保管しておく時に湿気でカビが生えたり、虫食いがないように手入れが必要です。

普段は洋服しか来ていない人には、自前の着物というのは荷が重いです。

ですから、必要なときだけレンタルできるサービスであれば、安い料金で、自分の好きな柄の着物を着ることが出来るのでとても便利です。

結婚式参列に知っておくこと


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結婚式に参列するときには最低限のマナーを知らなければ、いくら着物レンタルで見た目だけは良くしても招待してくれた新郎新婦や家族に失礼なことになります。

まずやってはいけないのが遅刻です。

もちろん、いかなる時も遅刻はいけないですが、式が始まってしまうと大慌てで会場に入れば進行の邪魔になるので、目立たないようにタイミングを見計らわなければいけません。

無事に会場に入れても、遅刻する招待客がいる、というのはあまり良い目で見られませんから、後で余計なトラブルになることもあります。

不測の事態が起きるかもしれない事を考えて、少なくとも15分から30分前には到着をしてくる必要があります。

冬場でコートなど手荷物があるようならば、さらに時間に余裕をもたせたほうがいいです。

会場に入った後も、ふとやってしまいかねないこととして、バッグをテーブルに置いてしまうことはマナー違反です。

まず会場に入るときには必要のないものは手荷物として預けて、最低限のものだけをサブバッグに入れて入ります。そして椅子の背もたれと背中の間に置いたり、膝の上におくのが一般的です。

式が始まったら、食事やスピーチ、余興などを楽しみ、拍手などをしていきましょう。ただし浮かれすぎてお酒を飲みすぎないように、セーブをすることと心がけてください。

結婚式当日の持ち物


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結婚式を着物レンタルで参列するときには、必ずもっていかなければいけないものも一緒に借りたほうが手間がかかりません。

何が必要になるのかというと、ご祝儀に招待状、財布にハンカチとティッシュ、メイク道具、そして会場に行く途中に美容室で着付けをしてもらうならば、

洋服を入れておくバッグと会場に持ち込むためのバッグを2種類用意しておくと良いでしょう。

出来れば着物に合うデザインが相応しいので、和装用のバッグにしておくほうがいいです。

ブランド物は、お洒落ですがあまり相応しいものではないとされています。特にロゴが前面にでているものはマナー違反です。

ご祝儀に関しては、お金が入っているかどうかを確認しておくのはもちろんのことですが、そのままで持ち歩くのではなく、袱紗と呼ばれる布で包んで持っていきます。

袱紗はお葬式の香典を包むときにも使いますが、結婚式は慶事ですから赤やオレンジなど明るい色にしておきましょう。

祝儀扇子・末広と呼ばれる扇は黒留袖には必須のアイテムです。

金銀の紙が使われ、漆塗りの扇子で開く方を上にして帯の左側に差し込みます。夏場であれば扇は涼むために良さそうですが、あくまでも飾りのようなもので扇ぐためのものではありません。

着物を着る上でのマナー


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結婚式で着物レンタルをするときには、知っておくべきマナーがいくつかあります。

まず着物には冠婚葬祭で使える正礼装というものがあり、未婚であれば振り袖、既婚であれば留袖といった区別がつけられています。

訪問着はどちらでも良いですが既婚の女性が着る事が多いです。

明るい色合いの着物が相応しいとされていますが、ドレスと同じく白やクリーム色などウェディングドレス・白無垢と色合いが重なるものはマナー違反です。

ですから、やや抑えめの華やかさが一番無難です。

イヤリングなどのアクセサリーですが、目立つものは避けたおいがほうが良いです。

もし、つけるならば着物にあった落ち着いたデザインで小さいものにしておくべきです。

着物は、着ている間に自然に着崩れてしまいます。

ですから、襟元などがはだけて肌の露出が多くならないように、こまめに整え直す必要があります。

余計な着崩れをしないように、帯を潰さないように気をつけて、椅子に浅く座るようにしましょう。

背もたれにより掛かるり、バランスが崩れると帯を潰しやすくなるので気をつけましょう。

食事をしているときには、スープなどが飛んでついてしまうかもしれません。

レンタルしたものであれば、シミをつくってしまうと弁償することになります。

そうならないようにナプキンやハンカチでしっかりと襟元を守るようにしておくことです。

まとめ

手頃な価格で利用できるレンタル着物で結婚式に参列するときには、遅刻やテーブルマナーには気をつけて身だしなみと同様に正しい振る舞いをすることが求められます。

結婚式では袱紗に包んだご祝儀や末広と呼ばれるご祝儀扇子などを持っていき、会場の中に入るときには必要最低限のものだけをサブバッグに入れておきます。

着物をレンタルする時にのマナーとしては、未婚・既婚に合わせて振り袖や留袖などを選び、色や柄で新婦と重ならないように注意が必要です。

着物を着ていると、次第に着崩れが起きてしまうのでそうならないために座り方などに気をつけて、着崩れたときにはすぐに直すようにしなければいけません。

また食事をするときには、食べ物で染みができないようにナプキンやハンカチで着物を守るようにしましょう。

ちなみに、
下記のレンタル店では、付属品も一式揃ってレンタル出来ますので、お手軽ですよ。
『着物レンタルあき』

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