結婚式に振袖で出席する時の5つの注意点!


結婚式のお呼ばれには振袖を着たい!でも。。

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結婚式や披露宴に招待されたら振袖で出席したい!
でも成人式と違って、結婚式には主役となる『花嫁さん(新婦)』がいるため「晴れの舞台で何か失礼なことにならないかしら?」という心配がつきまといます。

今回、結婚式や披露宴に振袖で参列する際に、注意すべきポイントを5点ご紹介いたします。
ご自分が恥をかかないためにも、お呼ばれを心ゆくまで楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。

注意すべきポイント5点

1.振袖を着てもいい年齢かどうか

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皆さんが一番気になるのは、振袖って何才まで着ていいかという事ですよね。
振袖はシングルの女性が身に着ける最も格式の高い着物です。
元々は江戸時代前期から、13~24歳の大切な儀式に着る祝着であった振袖ですが、時代が変わり、今や20代後半から30代40代のシングル女子も珍しくありません。
ルールから言えば、40代だろうが50代だろうが未婚者である限り、振袖に年齢制限はないわけです。しかし、周りの見る目は厳しいもの。「いい年をしてまだ振袖を着てるの?」と眉をひそめられるのはイヤですよね。

私たち着物向上委員会で調べたところ、振袖を着られる境界線は、
・30代前半がぎりぎりOK
が一般的な意見でした。ただし、ただし成人式の時にあつらえた振袖を30代で着るのであれば、派手すぎないか、若すぎないかをチェックしましょう。

2.“生き物”は身に着けない

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意外と知られていませんが、首元や肩を飾るファーや皮のブーツは結婚披露宴ではNGです。ワニや蛇の皮など動物系のもの、ヒョウ柄などのプリントを使った小物は、動物の“殺生”を連想させるので晴れの日には身に着けないように。

3.振袖の色に気を付ける

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両家の親族は黒留め袖を着ていることが多いので、黒地の振袖は避けたほうが無難です。また、花嫁の衣装の色とかぶらないように注意すること。これは基本中の基本。

着物には柄が入っているので、ドレスほど神経質に白やクリーム色などを避ける必要はありませんが、たとえば「青い着物地にピンクの大輪の花柄」の振袖を花嫁さんとあなたがかぶるとひんしゅくを買ってしまいます。ぜひ花嫁さん本人や親族に、前もって確認してください。

4.カジュアルはNG

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参照元:http://item.rakuten.co.jp/rin-kyoto/9446w515/

成人式ではOKだとしても、刺繍の入った足袋やレースの襟といったカジュアルなアイテムを合わせるのはNGです。また、フォーマルな場なのでヘアやメイクは手を抜かずにしっかりと。仮に2次会で洋装に着替える場合は、どちらのスタイルにも合った髪型に致しましょう。

5.立ち居振る舞い(所作)に気を付ける

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①歩き方
普段の歩き方と違い、歩くときは内股で。振袖や着物は内股で歩くことにより歩きやすくなる仕組みになっています。結果的に「女らしさ」が際立ちますね。

②座り方
椅子に座る時は袋帯が崩れてしまいますので注意が必要です。普段のクセで椅子に深く座りがちですが、浅く座って下さい。見た目も背筋が伸びて、凛としたたたずまいになります。

③袖のあつかい
袖が長い振袖の場合、いつものように大きな動作で腕を動かすと、汚れや破れにつながります。自分が気付かないうちに、袖をこすったり、どこかに引っ掛けたりする事が多々起こります。
特に、何かモノを取ろうとする時などは注意が必要。常に反対側の手で袖の部分を押さえて動作してください。
また、車の乗り降りの際には、お尻を先に車に入れて袖を左手に持ち、腰を屈めて体を90度に回転させながら最後に足を入れるように。袖を踏んだりドアにはさんだりせず綺麗にまとまります。

④すその扱い
階段の上り下りでは、すそが汚れがちです。左手で両腕の袖を抱え込み、開いている右手で裾を少し上に持ち上げてやり、ゆっくりと一段づつ上がっていくようにします。

これらの動作に共通するのはゆっくりとたおやかにです。慌てず、いそがず、がポイントです。

華やかであでやかな振り袖姿は、場が一気に華やぐので新郎新婦やそのご家族にとても喜ばれます。その上、未婚者にとっては出会いのチャンスでもあります。
今回お伝えした5つのポイントを押さえて、好感度アップの振袖の装いをぜひお楽しみください♪

投稿者: 大穂

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