友人の結婚式・披露宴に訪問着を着てみたい!
友人の結婚式・披露宴に参列する際に、着物を着て参加している人を素敵だなと思いませんか?
ドレスやワンピースも良いですが、日本人ならやはり着物も着こなしてみたいですよね。今回は、結婚式の参列に便利な、訪問着の着こなし方についてまとめてみました。
訪問着の特徴や、選び方、入手方法、値段などこれだけ見ておけば十分な情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
・(結婚式)着物コーデとマナーを紹介します〜親族編〜
・結婚式で着物を着たい!そのマナーやオススメレンタルショップ教えます!
・知ってましたか?結婚式で着物を着る際のマナー!詳しく紹介します!
・結婚式でヘアアレンジしたい方必見!!!
・20代の着物ならこれ!はじめての方におすすめの着物をご紹介します
・服装には格式があります
・そもそも訪問着って?
・訪問着は季節ごとに着るべき種類が異なるんです
・訪問着は年齢も選ばず便利な着物
・独身女性と既婚女性では着物の選び方
・訪問着以外に結婚式にお勧めできる着物の選択肢は?
・訪問着ってどうやって選ぶの?
・結婚式での訪問着の帯。結びはどうするべき?
・訪問着の入手方法
・結婚式に着ていく訪問着と合う小物類とは?
・結婚式に訪問着を着ていく際の着付けはどうすべき?
・結婚する友人に事前確認しておこう
・結婚式の最中での着物の着崩れの直し方は?
・訪問着で参列するならレンタルがおすすめ!
・おすすめレンタルショップ
服装には格式があります
正礼装とは最も格式が高いスタイルです。
最高級のホテル・会場での着席パーティーで求められるスタイルです。結婚式では、招待する側(新郎新婦とその両親)がこのスタイルとなります。
①正礼装
振袖用草履、バック、ショールなど振袖用の小物などを通販サイトです。
同じような白いだけのショールはみんな持ってて同じになるし、可愛いショールを付けて成人式にしたい!と考えてい方には最適の振袖ショールが見つけてみてくださいね!
②準礼装
準礼装は、文字通り正礼装に準ずるスタイルで、正礼装の服装より少しくだけたものとなります。
お呼ばれ結婚式へはこのスタイルか次の略礼装のスタイルで参加するのがマナーです。
③略礼装
略礼装は、形式ばらないスタイルで、結婚式の招待状に「平服で」と記載された場合にはこのスタイルで参加するのがマナーです。
特に、カジュアルスタイルでの結婚式や、二次会に出席する場合はこのスタイルが適していると言えるでしょう。
そもそも訪問着って?
そもそも訪問着って何?ってかたもいらっしゃるかもしれませんので、改めて調べてみました。
既婚・独身者を選ばず、また結婚式はもちろんパーティーなど幅広い行事で着ることができる便利な着物の一つです。
紋が付くと色留袖と同格になります。他の着物より幅広いシーンで着られる点が最大の特徴です。
20代、30代と、友人の結婚式などに出席する機会も多いと思います。
ぜひまずは訪問着から和装・着物にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
より詳しい解説によると、訪問着は、胸・肩・袖・裾などに模様がつながる様に染められた着物の事だそうです。
結婚式・披露宴・入園式・卒園式・入学式・卒業式など幅広いシーンで着用できる略礼装で、パーティーや観劇、お出かけなど色々なシーンで活躍します。
訪問着は季節ごとに着るべき種類が異なるんです
訪問着は、実は季節によって着るべき種類が異なります。
「単衣」、「夏」の表記がないものは袷の着物となっています。
「単衣(ひとえ)」裏地である胴裏と八掛を付けない単衣(ひとえ)仕立てのものは、6月、9月に着用します。現代では地域や気温に合わせて調節され、5月などにも着られます。
9月は9日の重陽(ちょうよう)の節句を過ぎてからが目安です。
袷用の小物・夏用の小物どちらを合わせるかお選びいただけます。
「夏物」裏地のない単衣仕立てで、薄くて透ける生地の夏物の着物は盛夏の7月~8月に着られ、薄物とも呼ばれています。
訪問着は年齢も選ばず便利な着物
着物は、既婚・未婚などのステイタスによって、着用できる種類が変わります。
その点、訪問着は、独身・既婚とどちらであっても着用することができるため、非常に便利な着物なのです。
独身女性と既婚女性では着物の選び方
結婚式に着物で出席する場合、独身の女性ならば振袖や色留袖既婚の女性は黒留袖となっています。
また、黒留袖は新郎・新婦の親族で既婚女性が着るものとなっています。結婚式に招待された場合、
既婚女性は色留袖や訪問着を着る事が一般的です。
訪問着は、前述しましたが、既婚・未婚を選ばずに着ることができる礼装ということですが、
振袖などの派手めな柄が多い着物と比べて、落ちついた柄が多い点で、年齢も選ばずに着られる点もお勧めできるポイントのようです。
訪問着以外に結婚式にお勧めできる着物の選択肢は?
前述しましたが、結婚式に訪問着以外では、どんな着物がお勧めなのでしょうか。
結論は、「振袖」や「留袖・黒留袖」「三ツ紋の色留袖」のいずれかをお勧めしています。
まず、「振袖」ですが、未婚女性にとって、和装の第一礼装で、成人式で着る着物として人気ですが、
袖の長さによって「大振袖」、「中振袖」、「小振袖」と3種類に分かれます。どちらを着ていっても、構いませんが、
花嫁が大振袖の場合、参列者は中振袖にするなどがマナーと言われていますし、花嫁の衣装の色とかぶらないように注意するのがマナーです。
次に黒留袖・色留袖です。
次に、黒留袖ですが、既婚の親族女性が身に付けることが多い第一礼装です。
新郎新婦の親のみが着て良いというイメージがあるようですが、新郎新婦の身内の既婚女性なら着てもいいと言われています。
黒以外のものは「色留袖」と呼ばれ、第二礼装となります。五つ紋にすると黒と同格だといわれ、紋の数に気を付ければ結婚式でも着用できます。
訪問着ってどうやって選ぶの?
実際に、着て行くにしても、訪問着の色や柄など選び方についても気になりますよね。
また結婚式のような場にあったカラーや柄など注意点やオススメはあるものなのでしょうか?
結婚式では、背景が白い会場が多く、濃いめの着物を選ぶなど、会場の背景と合わせた選び方をすると写真などでも綺麗に映えるようですね。
ただ、お祝いの席ですので明るく華やかさがあるものが好まれます。
柄は吉祥文様、鶴などおでたいものでしたら好まれるでしょう。
訪問着の選び方の注意点
・黒は避ける
・花嫁と同じ色にしない
・花嫁より目立つ色にしない
・桜柄は「散る」イメージから着用は避ける
紋が一つ入ったもの着用すれば格調の高さを出す事ができます。
また地域によって結婚式でのしきたりなどが違う場合もありますので、新郎新婦に近い人に確認しておきましょう。
結婚式での訪問着の帯。結びはどうするべき?
結婚式での訪問着の帯の結び方にもマナーなどあるのか、不安になりますよね・・?
袋帯で二重太鼓をチョイスしておけばまずは間違いなさそうですね!
他にお祝い事で、お勧めするものとして、襟もとに線のように差し込んで使う金の布「伊達襟(だてえり)」や、
着物の柄と同じくおめでたい亀甲や松竹梅や鶴などの吉祥文様(きっしょうもんよう)といった、お祝いごと用の帯などがあります。
訪問着の入手方法
これは、いろいろと方法はありますが、いくつかまとめてみました。
以下の方法で、予算と訪問着の質やデザインへのこだわりなどで選択してみると良いのではないでしょうか。
-
- 実家の押入れに眠っている
- 地域の骨董市
- ネットショップ
- ネットオークション
- 呉服屋。着物屋さん
- 着物レンタルショップ
結婚式に着ていく訪問着と合う小物類とは?
訪問着・着物を揃えたら、和装にあった小物も必要になりますね。結婚式で必ず持っていくべき小物を一覧にしてみました。チェックリストにお使いください。
①扇子(末広)
②袱紗(ふくさ)
③コート・羽織(礼装のお着物を着て外の移動をする際は「コート」「羽織」「ショール」をしてください。また、ホコリや汚れの防止にもなります。)
④ふろしき
⑤フォーマル用のバッグ
⑥伊達衿(お着物の豪華さや合わせ方により、半衿に重ねます。色無地や付け下げのお着物を着る場合は、座った時の胸元が寂しい印象になりがちです。その際に一色や二色使いの伊達衿や豪華な刺繍の半衿をします。)
引用:友衿
結婚式に訪問着を着ていく際の着付けはどうすべき?
いざ、訪問着を手に入れても、当日に着ていく際の着付けも着物においては重要なお話です。
皆さんはどうしているのでしょうか?
-
- 近所の行きつけの美容院に着付けをお願いする
- 自宅で自分で着付けする
- 着付け経験のある友人や知人に自宅まで着付けに来てもらう
- 式場まで着付師に来てもらう
上記のような着付けの手段・方法がありますが、予算やメリット・デメリットを考えて選択してみると良いでしょう。
結婚する友人に事前確認しておこう
そもそも主役である花嫁の友人に、事前に訪問着で出席を検討していることを相談しておくと良いでしょう。
会場の雰囲気や当日の導線、参列者などについて理解した上で、着物での出席がマッチするか等、率直に教えてくれるはずです。
そもそも主役の友人に喜んでもらえないのであれば、結婚式にお祝いで出席する意味がなくなってしまいますからね・・汗
結婚式の最中での着物の着崩れの直し方は?
式の最中に着崩れしてしまうこともありますよね。そんな際には、落ち着いて以下の流れでお着物の着崩れを直します。
着崩れの直し方
気をつけるポイントは主に3つ。①帯のたれ②衿元③おはしょり
①帯のたれ・・・
座った状態から立った時に特に注意していただきたいのが、帯のたれです。
ひっくり返ってしまいやすい箇所ですがすぐに直せるので立つ際には注意しましょう。
②衿元・・・
衿もとが真ん中の位置からずれてくる、だらけてくる・・・など、時間が経つにつれてどうしても着崩れる箇所です。鏡のある所で、そっと直したり、化粧室などではお端折の背中心を掴んで引っ張りましょう。(長襦袢に衣紋抜きがついている場合はこれも遺書にひっぱります!)
③おはしょり・・・
おはしょりの内側を持ち、腰紐の上の方向へ引き上げます。次に両手を腰紐の内側に入れて左右になでるようにさばくことで、たるみや裾の丈の長さを調整できます。引用:友衿
訪問着で参列するならレンタルがおすすめ!
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